2026.02.24
20代で歯を失ってしまった場合、「インプラント治療はまだ早いのでは」「この先も使い続けられるのだろうか」と悩む方もいるかもしれません。若い年代での歯の欠損は、見た目だけでなく、噛み合わせや将来の口腔内環境にも影響することがあります。インプラントは治療の選択肢の一つですが、20代ならではのメリットとあわせて、将来を見据えた注意点を理解しておくことが大切です。今回は20代のインプラント治療のメリット・デメリットについて、徳島市の歯医者 すずき歯科が解説します。
目次
インプラント治療は高齢になってから行うものというイメージがあるかもしれませんが、20代でも必要になるケースがあります。どのような状況で選択肢となるのかを整理しておきましょう。
20代で歯を失う原因として多いのが、むし歯の進行です。初期段階での受診が遅れ、神経まで進行した結果、歯を残せなくなるケースがあります。
歯周病は年齢に関係なく発症することがあります。20代でも歯ぐきの炎症や骨の吸収が進行し、歯を残すことが難しくなる場合があります。
スポーツ中の衝突や転倒、交通事故などによる外傷で歯が折れたり、根まで損傷した場合、保存が難しくなることがあります。
生まれつき永久歯の本数が足りない先天性欠如の場合、成長とともに乳歯が抜けた後のスペースをどう補うかが課題になります。
噛み合わせの乱れにより特定の歯へ負担が集中し、歯の寿命が短くなるケースもあります。
いずれの場合も、原因や口腔内の状態によって対応は異なるため、歯医者で状況を確認することが重要です。
20代で歯を失った場合、その後の長い人生を見据え、噛み合わせや見た目をどのように補うかを考えることが重要です。ここでは、20代でインプラント治療を行う場合のメリットについて整理します。
インプラントは顎の骨に固定される構造のため、天然歯に近い噛み心地を目指す治療法とされています。食事の際に特定の歯をかばう場面が少なくなり、日常の食生活を維持しやすくなることがあります。
インプラントは周囲の歯を支えにせず、単独で固定されるため、ブリッジのように隣の健康な歯を削る必要はありません。
歯を失うと、噛む刺激が伝わらなくなり顎の骨が痩せることがあります。インプラントは骨に噛む力の良い刺激が加わる構造のため、顎の骨の状態に配慮した治療法とされています。
人工歯が歯ぐきになじみやすく、口元のバランスを整えやすい点は、社会生活が活発な20代にとって重要な要素といえるでしょう。
若いうちから口腔内環境を整えることで、その後の治療計画やケアの方針を立てやすくなります。
これらの点から、インプラント治療は20代で歯を失った場合に、噛み合わせや見た目を含めた長期的な視点で検討されることの多い治療法といえます。
20代という若い年代でインプラント治療を受ける場合には、長期的な視点で考慮すべき点もあります。治療自体がゴールではなく、その後の管理や生活習慣が結果に影響しやすいため、事前に理解しておくことが大切です。
インプラントは、治療後も定期検診やケアが欠かせません。20代で治療を受ける場合、管理が必要な期間が長くなりやすい点を踏まえて考えることが大切です。
使用年数が長くなる分、人工歯や部品の交換、再治療が必要になる可能性があります。長期的な視点での理解が重要です。
一般的にインプラント治療は自由診療となるため、治療時だけでなく将来のメンテナンス費用も含めた計画が必要になります。
歯磨き不足や喫煙などの生活習慣は、インプラント周囲の状態に影響を与えることがあります。日常の管理が結果に直結しやすい点に注意が必要です。
若いうちから継続的にケアを行う意識がなければ、状態を維持することが難しくなる場合があります。
これらの点を踏まえ、20代でインプラント治療を選択する際は、将来を見据えた理解と準備が重要です。
徳島県徳島市の歯医者 すずき歯科では、歯を失った部分の機能回復を目的としてインプラント治療を行っています。
インプラントはチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に被せ物を装着して噛み合わせや見た目を補う治療法です。
インプラント治療に関するセミナーで講師を務めた経験のある院長が、これまでの外科的処置の知見を活かし、難しい症例にも対応できる体制を整えております
骨が少ないなどの理由で他院で断られてしまった方のご相談も受け付けております。
当院は、インプラントやむし歯治療、マウスピース矯正など目的に合わせた個別の口腔内スキャナー(お口の中を3Dで撮影する機器)を使用しています。
使い分けをすることにより、患者さんの口腔内の情報を精緻に把握するようにしております。
矯正や補綴の知識も踏まえ、噛み合わせや見た目の調和を考慮した治療計画を立てています。特に前歯の症例では自然さを重視した設計を行っています。
当院では技工士が常駐し、患者さん一人ひとりのお口に合った詰め物を短期間で提供できるよう努めています。
徳島県徳島市でインプラント治療をご検討の方は、まずは初診相談をご利用ください。症状や治療方法について丁寧にご説明いたします。
20代のインプラント治療は、噛み合わせや見た目を保ちやすい一方で、将来を見据えた管理や費用計画が欠かせません。歯を失った原因を理解し、メリットとデメリットの両方を把握した上で治療法を選ぶことが重要です。年齢や生活環境に合った判断が、長期的な口腔内の健康につながるでしょう。20代のインプラント治療についてお悩みの方は、徳島市の歯医者 すずき歯科までお問い合わせください。
【経歴】
1983年 徳島大学歯学部 卒業
1987年 徳島大学大学院歯学研究科 修了(歯学博士 取得)
1987年 徳島大学歯学部 助手
1989年 徳島大学歯学部附属病院 第二補綴科 外来医長
1992年 徳島大学歯学部にブローネマルクインプラントを導入
2000年 徳島大学歯学部附属病院 講師
2000年 医療法人すずき歯科 開設(徳島市住吉)
2003年 医療法人すずき歯科 法人化
2020年 医療法人すずき歯科 移転開設
【所属学会・スタディーグループ】
・日本補綴歯科学会(専門医・指導医)
・日本口腔インプラント学会(専門医)
・MID-G 役員
【修了セミナー・研究分野】
・ブローネマルクインプラント研究
・顎運動のコンピュータ解析(シミュレーション研究)
・補綴および顎機能回復に関する臨床・教育活動
・外科手術・オペノートによる症例記録研究
【専門分野】
・補綴歯科治療(義歯・被せ物・ブリッジなど)
・インプラント治療
・咬合・顎機能再建
・口腔リハビリテーション
・補綴治療(セラミック)
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