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インプラント治療のオールオン4とは?メリットや入れ歯との違い、判断基準を解説

2026.08.18

歯を失った場合の治療として、インプラントや入れ歯を検討される方は多くいらっしゃいます。近年では、多くの歯を失った方の治療の選択肢として、「オールオン4」という治療方法も知られるようになってきました。しかし、「一般的なインプラントと何が違うのだろう」「自分に合った治療なのだろう」と疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、インプラントのオールオン4について、メリットや入れ歯との違い、治療を選ぶ際の判断基準を、徳島市の歯医者 すずき歯科が解説します。

 

1. インプラント治療のオールオン4とは

オールオン4は、多くの歯を失った方を対象としたインプラント治療の一つです。ここでは、オールオン4の仕組みについて説明します。


①4本のインプラントで人工歯を支える治療

オールオン4は、片顎に4本のインプラントを埋め込み、その上に人工歯を固定する治療です。少ない本数で歯列全体を支えることが特徴です。

②一般的なインプラント治療との構造の違い

一般的なインプラント治療では、失った歯の本数に応じてインプラントを埋め込みます。一方、オールオン4は4本のインプラントに人工歯を連結して固定する構造となっています。

③人工歯を連結して固定する仕組み

人工歯は複数のインプラントに固定され、一体となって歯列全体を支えます。お口全体の噛む力を複数のインプラントに分散させることを目的としています。

④顎の骨を利用した埋入方法

インプラントは顎の骨の状態を確認しながら埋め込む位置や角度を決定します。症例によっては、骨の状態に合わせて埋入方法を工夫することがあります。

オールオン4は、4本のインプラントで人工歯全体を支える治療方法です。治療計画は患者さんのお口の状態によって異なるため、まずは歯科医師による診査を受けることが大切です。

 

2. インプラント治療のオールオン4のメリットと注意点

 

オールオン4にはさまざまなメリットがありますが、治療を検討する際は注意点についても理解しておくことが大切です。ここでは、主なメリットと注意点を紹介します。

 

<メリット>

①インプラントの本数を抑えられる

片顎すべてをインプラントにする場合と比べて埋入本数が少ないため、身体への負担や手術範囲を抑えられる可能性があります。症例によっては、骨造成を行わずに治療できる場合もあります。

②噛みやすさが期待できる

人工歯をインプラントで固定するため、食事中に動きにくく、硬さのある食品も噛みやすくなる場合があります。ただし、噛む力や感じ方には個人差があります。

③見た目にも配慮しやすい

歯並びや歯ぐきとの調和を考慮して人工歯を設計するため、自然な見た目を目指しやすいことが特徴です。

 

<注意点>

①毎日のお手入れが必要

インプラント周囲炎を防ぐためには、毎日の歯みがきや定期的なメンテナンスが欠かせません。セルフケアと歯医者での管理を継続しましょう。

②外科手術を伴う

オールオン4は外科手術を伴うため、全身の健康状態や服用中のお薬によっては治療内容を調整する場合があります。不安なことがある場合は、事前に歯医者へ相談しましょう。

オールオン4は、多くの歯を失った方に対する治療の選択肢の一つです。メリットと注意点を理解したうえで、ご自身に合った治療方法を選びましょう。

 

3. インプラントと入れ歯はどちらを選ぶべき?判断基準について

オールオン4と入れ歯には、それぞれ異なる特徴があります。どちらが適しているかは、お口の状態や生活スタイル、ご希望を踏まえて判断することが大切です。ここでは、治療方法を選ぶ際の判断基準を紹介します。


①オールオン4が検討される方

固定式の人工歯を希望する方や、総入れ歯の動き・違和感が気になる方では、オールオン4が検討されることがあります。ただし、顎の骨や全身状態などによって適応は異なります。

②入れ歯が検討される方

外科手術を希望しない方や、全身の健康状態などからインプラント治療が難しい方には、入れ歯が選択されることがあります。比較的短期間で作製できる場合があります。

③治療費の違い

オールオン4は自由診療のため、入れ歯より費用が高くなる傾向があります。使用する材料や治療内容によって異なるため、事前に説明を受けることが大切です。

④治療期間の違い

お口や顎の骨の状態によって異なりますが、オールオン4は診査や手術、治癒期間を含めた治療計画が必要です。入れ歯も調整を重ねながら作製を進めます。

⑤歯医者へ相談する

治療方法にはそれぞれ特徴があります。噛みやすさや見た目、ご予算、治療後の管理方法なども含めて相談し、ご自身に合った治療方法を検討しましょう。

オールオン4と入れ歯には、それぞれ異なる特徴があります。ご自身に合った治療を選ぶためにも、まずは歯医者で診査を受け、治療方法について相談しましょう。

 


4. 徳島市の歯医者 すずき歯科のインプラント治療

徳島県徳島市の歯医者 すずき歯科では、歯を失った部分の機能回復を目的としてインプラント治療を行っています。
インプラントはチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に被せ物を装着して噛み合わせや見た目を補う治療法です。

【徳島県徳島市の歯医者すずき歯科のインプラントの特徴】

インプラントの特徴①:大学病院にてインプラント治療に携わってきた経験を持ち、日本口腔インプラント学会の専門医が在籍しています。

インプラント治療に関するセミナーで講師を務めた経験のある院長が、これまでの外科的処置の知見を活かし、難しい症例にも対応できる体制を整えております。
骨が少ないなどの理由で他院で断られてしまった方のご相談も受け付けております。

インプラントの特徴②:目的に合わせた機材の使用

当院は、インプラントやむし歯治療、マウスピース矯正など目的に合わせた個別の口腔内スキャナー(お口の中を3Dで撮影する機器)を使用しています。
使い分けをすることにより、患者さんの口腔内の情報を精緻に把握するようにしております。

インプラントの特徴③:噛み合わせや見た目にも配慮

矯正や補綴の知識も踏まえ、噛み合わせや見た目の調和を考慮した治療計画を立てています。特に前歯の症例では自然さを重視した設計を行っています。
当院では技工士が常駐し、患者さん一人ひとりのお口に合った詰め物を短期間で提供できるよう努めています。

徳島県徳島市でインプラント治療をご検討の方は、まずは初診相談をご利用ください。症状や治療方法について丁寧にご説明いたします。

まとめ

オールオン4は、多くの歯を失った方に対して、少ない本数のインプラントで歯列全体を支える治療です。固定式で噛みやすさや見た目に配慮しやすい一方、外科手術や継続的なメンテナンスが必要になります。また、入れ歯にも適したケースがあるため、歯医者で十分に相談しながら、ご自身に合った治療方法を選ぶことが大切です。インプラント治療についてお悩みの方は、徳島市の歯医者 すずき歯科までお問い合わせください。

 

監修:医療法人すずき歯科 院長 鈴木 温(すずき あつし)

【経歴】
1983年 徳島大学歯学部 卒業
1987年 徳島大学大学院歯学研究科 修了(歯学博士 取得)
1987年 徳島大学歯学部 助手
1989年 徳島大学歯学部附属病院 第二補綴科 外来医長
1992年 徳島大学歯学部にブローネマルクインプラントを導入
2000年 徳島大学歯学部附属病院 講師
2000年 医療法人すずき歯科 開設(徳島市住吉)
2003年 医療法人すずき歯科 法人化
2020年 医療法人すずき歯科 移転開設

【所属学会・スタディーグループ】
・日本補綴歯科学会(専門医・指導医)
・日本口腔インプラント学会(専門医)
・MID-G 役員

【修了セミナー・研究分野】
・ブローネマルクインプラント研究
・顎運動のコンピュータ解析(シミュレーション研究)
・補綴および顎機能回復に関する臨床・教育活動
・外科手術・オペノートによる症例記録研究

【専門分野】
・補綴歯科治療(義歯・被せ物・ブリッジなど)
・インプラント治療
・咬合・顎機能再建
・口腔リハビリテーション
・補綴治療(セラミック)

投稿者:医療法人すずき歯科(tokushima-dent.jp)