医院ブログ

インプラント治療は抜歯後どれくらいでできる?治療期間の目安と注意点を解説

2026.08.17

抜歯をしたあと、「インプラント治療はどれくらいで入れられるのだろう」「治療期間はどのくらいかかるのだろう」と疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。インプラント治療は、抜歯後すぐに行える場合もあれば、顎の骨や歯ぐきの回復を待ってから行う場合もあり、お口の状態によって適したタイミングが異なります。また、治療期間や注意点を事前に知っておくことで、計画的に治療を進めやすくなります。今回は、インプラント治療は抜歯後どれくらいで行うのか、期間の目安や注意点について、徳島市の歯医者 すずき歯科が解説します。

 

1. インプラント治療は抜歯後どれくらいでできる?

インプラント治療を始めるタイミングは、抜歯したあとの傷の治り具合や、あごの骨の状態によって異なります。ここでは、代表的な治療のタイミングについて紹介します。


①抜歯したその日にインプラントを入れる場合

抜歯した当日にインプラントを埋め込む方法があります。歯ぐきや骨の状態が良好で、炎症や感染がない場合に選択されることがあります。ただし、すべての患者さんに適応できる方法ではありません。

②傷が治るまで2~3か月ほど待つ場合

多くの場合は、抜歯した部分の歯ぐきや骨がある程度回復してからインプラント治療を行います。抜歯後2~3か月程度を目安に治療を開始するケースがあります。

③骨が回復するまで待つ場合

抜歯した部分の骨が少ない場合や、炎症が強かった場合には、骨が十分に回復するまで待つことがあります。状態によっては4~6か月以上かかる場合もあります。

④骨を増やす治療を行う場合

インプラントをしっかり支えるための骨が不足している場合は、骨を増やす処置を行うことがあります。その後、骨が安定するまで一定期間待ってからインプラント治療を進めることがあります。

⑤検査をもとに治療時期を決める

治療のタイミングは、レントゲンやCT撮影で骨や歯ぐきの状態を確認したうえで判断します。患者さんによって適した時期は異なるため、歯科医師と相談しながら治療計画を立てることが大切です。

インプラント治療を始める時期には個人差があります。適切なタイミングで治療を行うことで、その後の治療を計画的に進めやすくなると考えられています。

 

2. インプラント治療期間の目安

インプラント治療は、人工歯根を埋め込むだけでは終了しません。診査から人工歯の装着まで複数の工程があり、全体の期間を理解しておくことが大切です。


①初診と検査

最初にお口の状態を確認し、レントゲンやCT撮影などを行います。治療方法や期間、費用について説明を受けたうえで治療計画を立てます。

②インプラント埋入手術

局所麻酔を行い、顎の骨へインプラントを埋め込みます。手術時間は症例によって異なりますが、比較的短時間で終了することもあります。

③骨と結合する期間

埋め込んだインプラントが骨と結合するまで待機期間が必要です。一般的には2〜6か月程度が目安ですが、骨の状態や部位によって異なります。

④人工歯の装着

骨との結合を確認したあと、土台を取り付け、その上に人工歯を装着します。噛み合わせや見た目を確認しながら調整を行います。

⑤治療終了後のメンテナンス

インプラントは装着後も定期的なメンテナンスが欠かせません。お口の状態を確認し、長く使用できるよう管理を続けることが重要です。

インプラント治療は段階的に進められるため、数か月程度かかることが一般的です。事前に全体の流れを理解しておくことで、治療の見通しを立てやすくなります。

 

3. 抜歯後からインプラント治療までの注意点

抜歯後の過ごし方は、その後の治療にも影響します。傷口の治癒を妨げないよう、日常生活で注意したいポイントを確認しておきましょう。


①傷口を刺激しない

抜歯当日は強いうがいや指で傷口を触ることは避けましょう。血餅と呼ばれる血のかたまりが取れると治癒に影響することがあります。

②喫煙を控える

喫煙は傷の治癒を遅らせる要因の一つとされています。インプラント治療の経過にも影響する可能性があるため、歯科医師の指示に従いましょう。

③口腔ケアを継続する

抜歯部位を傷つけないよう注意しながら、お口全体は清潔に保つことが大切です。歯磨き方法については歯科医師や歯科衛生士の説明を受けましょう。

④食事内容に配慮する

抜歯直後は硬いものや刺激の強い食品を避け、傷口へ負担が少ない食事を選ぶようにしましょう。熱い飲食物にも注意が必要です。

⑤異常があれば相談する

強い痛みや腫れが続く場合、出血が止まりにくい場合などは、自己判断せず歯医者へ相談しましょう。早めの対応が大切です。

抜歯後は傷口を守りながら生活することで、その後の治療を円滑に進めやすくなります。気になる症状がある場合は早めに相談しましょう。

 

4. 徳島市の歯医者 すずき歯科のインプラント治療

徳島県徳島市の歯医者 すずき歯科では、歯を失った部分の機能回復を目的としてインプラント治療を行っています。
インプラントはチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に被せ物を装着して噛み合わせや見た目を補う治療法です。

【徳島県徳島市の歯医者すずき歯科のインプラントの特徴】

インプラントの特徴①:大学病院にてインプラント治療に携わってきた経験を持ち、日本口腔インプラント学会の専門医が在籍しています。

インプラント治療に関するセミナーで講師を務めた経験のある院長が、これまでの外科的処置の知見を活かし、難しい症例にも対応できる体制を整えております。
骨が少ないなどの理由で他院で断られてしまった方のご相談も受け付けております。

インプラントの特徴②:目的に合わせた機材の使用

当院は、インプラントやむし歯治療、マウスピース矯正など目的に合わせた個別の口腔内スキャナー(お口の中を3Dで撮影する機器)を使用しています。
使い分けをすることにより、患者さんの口腔内の情報を精緻に把握するようにしております。

インプラントの特徴③:噛み合わせや見た目にも配慮

矯正や補綴の知識も踏まえ、噛み合わせや見た目の調和を考慮した治療計画を立てています。特に前歯の症例では自然さを重視した設計を行っています。
当院では技工士が常駐し、患者さん一人ひとりのお口に合った詰め物を短期間で提供できるよう努めています。

徳島県徳島市でインプラント治療をご検討の方は、まずは初診相談をご利用ください。症状や治療方法について丁寧にご説明いたします。

 

まとめ

インプラント治療は、抜歯後すぐに治療できる場合もあれば、骨や歯ぐきの回復を待ってから行う場合もあり、開始時期はお口の状態によって異なります。また、治療終了までには数か月程度かかることが一般的であり、治療後も定期的なメンテナンスが重要です。インプラント治療をご検討の方は、徳島市の歯医者 すずき歯科までお問い合わせください。

 

監修:医療法人すずき歯科 院長 鈴木 温(すずき あつし)

【経歴】
1983年 徳島大学歯学部 卒業
1987年 徳島大学大学院歯学研究科 修了(歯学博士 取得)
1987年 徳島大学歯学部 助手
1989年 徳島大学歯学部附属病院 第二補綴科 外来医長
1992年 徳島大学歯学部にブローネマルクインプラントを導入
2000年 徳島大学歯学部附属病院 講師
2000年 医療法人すずき歯科 開設(徳島市住吉)
2003年 医療法人すずき歯科 法人化
2020年 医療法人すずき歯科 移転開設

【所属学会・スタディーグループ】
・日本補綴歯科学会(専門医・指導医)
・日本口腔インプラント学会(専門医)
・MID-G 役員

【修了セミナー・研究分野】
・ブローネマルクインプラント研究
・顎運動のコンピュータ解析(シミュレーション研究)
・補綴および顎機能回復に関する臨床・教育活動
・外科手術・オペノートによる症例記録研究

【専門分野】
・補綴歯科治療(義歯・被せ物・ブリッジなど)
・インプラント治療
・咬合・顎機能再建
・口腔リハビリテーション
・補綴治療(セラミック)

投稿者:医療法人すずき歯科(tokushima-dent.jp)